ビジネス英語でもちろん!ってof courseでいいの?Are you sure?

ビジネス英語「もちろん」言い方まとめ 英語

こんにちは、ティナです!JaPolishでは、主に英語の発信を担当しています。

英語で「もちろん!」と答える時、of courseやsureを使う方が多いかと思います。日常会話でも頻繁に使われますし、ビジネスの場でも使用できる便利なワードですよね。でも、実はもっとフォーマルで丁寧な言い方があるんです。

今回は、ビジネスシーンでワンランク上の丁寧な「もちろん!」の英語表現をご紹介します。

ぼしお
ぼしお

自分はsureをよく使うなぁ。

ティナ
ティナ

発音もしやすいし、使いやすいよね。

ぼしお
ぼしお

ビジネスシーンとプライベートで使い分けたことなかったかも。

ティナ
ティナ

場面によっては不適切なこともあるから、違いを学んでおこうね。

重要な取引先との会議や、VIPの接客対応など、普段よりも更に丁寧な印象を与えたい時ってありますよね。英語圏の方はビジネスの場でもフレンドリーであるケースが多いですが、状況に応じて使い分けられるようにしておきましょう!

  • 「もちろん!」のカジュアルな英語表現
  • 「もちろん!」のフォーマルな英語表現
  • それぞれの例文と使い方

of course – 「もちろん!」当然です、当たり前ですの意味

「もちろん!」の英語表現と聞かれると、もしかしたらof courseが最初に頭に浮かぶかもしれませんね。同意する意味での「もちろん!」として使えるのですが、実はof courseには「当然です」「当たり前です」のような意味があるので、目上の方に対してや接客対応では好ましくありません

of course – 例文・使い方

  • Of course she is angry at you. You forgot her birthday.(彼女があなたに怒って当然でしょ、誕生日忘れてたんだから。)
  • (ペンを貸してという友人に対して)Of course!(もちろん!)

「もちろんそうだよね」「当たり前だよね」「(当然という意味での)もちろん」という意味で使うことができるので、状況に合わせて使えるように理解しておきましょう。例えば、「試験の結果よかった?」と聞かれてof courseと回答すると、「もちろん。(良くて当然)」と受け取られかねないので注意が必要です。

sure – 「もちろん!」快諾する、確信しているの意味

「もちろん!」の英語表現としては、of courseと同じくらい認知度が高いかと思います。sureには「快諾する」「確信している」のような意味があるので、接客対応等での「かしこまりました」にも使うことができます。

sure – 例文・使い方

  • (お客様からの頼まれごとに対して)Sure. Please wait a moment.(もちろんです、少々お待ちください。)
  • (上司に仕事は順調か聞かれたことに対して)Sure!(はい、順調です。)
  • Are you sure?(本当に?)

「快諾する」「確信している」「(快く引き受ける意味での)もちろん」という意味で使うことができるので、状況に合わせて使えるように理解しておきましょう。of courseのように当然の事実について述べるようなニュアンスではないので、迷ったらsureを使っておくと安全かもしれませんね。

ティナ
ティナ

of courseとsureの違いには注意!

of courseとsureの違い

上記でそれぞれ説明したように、of courseには「当然です」「当たり前です」というニュアンスがあるのに対して、sureには「快諾する」「確信している」というニュアンスがありました。同じ「もちろん!」でも受け取られ方に違いがあるので、状況に合わせて使い分けられるようにしておきましょう。

of courseとsureの違い
  • of courseには「当然です」「当たり前です」というニュアンスがあり、目上の方に対してや接客対応では使わない方が良い
  • sureには「快諾する」「確信している」というニュアンスがあり、接客対応などでも使用できる

certainly – 「かしこまりました」より丁寧なもちろんですの意味

副詞としては「確かに」という意味ですが、単体で使用するとフォーマルな「もちろんです」という意味になります。高級ホテルなどで何かお願い事をすると、certainlyと返事があるかもしれません。sureと同じような使い方ができますが、より丁寧でかしこまった印象のある英語表現です。

certainly – 例文・使い方

  • (お客様からの頼まれごとに対して)Certainly.(かしこまりました。)
  • (Do you mind~?と頼まれた場合に対して)Certainly not.(もちろん良いですよ。気にしませんよ。)

sureよりも丁寧でフォーマルな印象を与えるcertainlyは、ホテルなどのかしこまった接客で使われることが多いです。2つ目の例文のように、do you mind~?とお願い事をされた場合は、certainly not.(もちろん良いですよ。気にしませんよ。)という返事になるので注意しておきましょう。

absolutely – 「もちろん!」絶対にそうですの意味

certainly同様、副詞としては「絶対に」「間違いなく」という意味があります。単体で「もちろん!」を意味して使用するときは、absolutely yes!のyesが省略された状態です。ポジティブな意味での「絶対にそうだよ」「間違いなくそうだ」というニュアンスなので、of courseの「当然だよ」とは違うことを覚えておきましょう。

absolutely – 例文・使い方

  • (休暇が楽しみか聞かれたことに対して)Absolutely!(もちろん!)
  • (相手の確認に対して)Absolutely.(その通りです。)
  • She is absolutely amazing!(彼女はマジですごいよ!)

ポジティブな意味で「絶対に」「間違いなく」というニュアンスがあるので、「絶対にそうだよ」や「あなたのいう通りだよ」のような使い方ができます。3つ目の例文のように、日本語の「マジで」「ガチで」に対応した使い方もできますね。

ぼしお
ぼしお

「マジですげぇ!」とかを訳すときはabsolutelyが使えるわけね。

まとめ

今回の記事では、「もちろん!」と返事をする際の英語表現を、カジュアルとフォーマルに分けてご紹介しました。

  • 「もちろん!」のカジュアルな英語表現
  • 「もちろん!」のフォーマルな英語表現
  • それぞれの例文と使い方

記事中では、よく使われる4つの英語表現を学びましたね。

もちろん!の英語表現
  • of course – 「もちろん!」当然です、当たり前ですの意味
  • sure – 「もちろん!」快諾する、確信しているの意味
  • certainly – 「かしこまりました」より丁寧なもちろんですの意味
  • absolutely – 「もちろん!」絶対にそうですの意味

of courseとsureにはそもそもの意味に違いがあり、使う場面に注意が必要でした。せっかくなので、その違いについても振り返っておきましょう。

of courseとsureの違い
  • of courseには「当然です」「当たり前です」というニュアンスがあり、目上の方に対してや接客対応では使わない方が良い
  • sureには「快諾する」「確信している」というニュアンスがあり、接客対応などでも使用できる

使い慣れた英語でも、微妙なニュアンスの違いがあったりするので、ちゃんと理解して使い分けられるようになりたいですね。特に、接客業などでVIP対応などがある方は、より丁寧な英語表現を身につけられるようにしましょう!

ティナ
ティナ

フレンドリーな笑顔と丁寧な言葉で接客対応されると、一流!って感じがするよね

以上、ティナでした。

Thank you so much for reading this to the end!!

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