【2021年版】OKRを本で学ぶ!初心者におすすめの書籍4選!

OKRを本で学ぶオススメ書籍4選 キャリア

こんにちは、ぼしおです!JaPolishの運営と記事執筆を担当しています。

GoogleやFacebookをはじめとして、シリコンバレーの多くの企業で活用されているOKR。その目標管理方法の有効さから、日本でもOKRを取り入れる企業が増えてきましたね!まだまだ、日本国内では認知度の高くないOKRという手法を、本で学ぶのはいかがでしょうか。

ぼしお
ぼしお

日本でもテック企業を中心にOKR導入が増えているんだって!

今回は、シリコンバレーで人気のOKRについて本で学ぶご紹介です。OKRの先駆者達の言葉をもとに、導入の有無や活用方法を考えてみましょう!

  • OKRとは?
  • OKRを学ぶためにオススメの書籍4選!
  • なぜ、OKRを本で学ぶことが有効なのか

そもそもOKRってなに?簡潔にご説明!

OKRとは、「Objectives and Key Results」の略で、会社組織がめざすObjectives(目標)に対して、それを達成するために必要なKey Results(目標達成のための主要な成果)を設定する目標管理法のことを意味しています。

まず、会社のObjectivesとKey Resultsを定め、それに基づいて部門、チーム、個人それぞれの単位で同じように目標設定作業を繰り返します。会社の目標が、個人レベルのOKRまで関連づくため、全員が会社の目標達成のために何をすべきか理解している状態を作ることができます。そのため、全体での生産性向上が見込めるということですね。

ぼしお
ぼしお

イメージとしては、下図のような感じ。

OKR図式 JaPolish制作

それぞれの段階で、OKRの共有がされるため、個人のOKRも会社のOKRに紐づいた状態であるといえます。組織が大きくなると、個人が自分の業務に意味を見出せなくなりがちですが、正しく運用できればモチベーション維持にもなりそうですね!

OKRを学ぶためにオススメの書籍4選!

OKR シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

クリスティーナ・ウォドキー (著), 及川 卓也(解説) (その他), 二木 夢子 (翻訳)
ぼしお
ぼしお

OKR本といえばこれ!代表的な一冊!

日本国内でOKRの手法が広まったのは、2018年にこの本が発売されたことがきっかけだと言われています。監修者はGoogleで実際にOKRの運用経験を持つ及川卓也さんです。

前半部分は経験に元づいた物語形式で読みやすく、後半からはOKRの導入〜運用のポイントがまとめられています。実際に導入検討をされている会社の方や、人事部の方にも非常に有用な一冊です。

Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

ジョン・ドーア (著), ラリー・ペイジ (その他), 土方 奈美 (翻訳)
ぼしお
ぼしお

GoogleでのOKR導入ストーリーが読める!

ジョン・ドーアさんはインテル社で働いていた際に、OKRの原型を作り出したインテル経営者アンディ・グローブさんからその経営手腕を学んだと言われています。また、彼は投資家としても有名で、Googleがまだベンチャー企業だった時代にOKRを伝え、その成長を手助けしました。そのため、Googleの共同創業者であるラリー・ペイジさんが本書の序文を書いています。

後半部分には、Googleから許可を得て記載されたOKR実践マニュアルが載っており、OKRを深く理解したい方や実際に運用をされている方にオススメしたい一冊です。

本気でゴールを達成したい人とチームのためのOKR

奥田 和広 (著)
ぼしお
ぼしお

著者は国内でOKRコンサルティングされている奥田さん!

著者の奥田和広さんは起業家であり、国内でOKRのコンサルティング事業をされている方です。そもそもが日本語で書かれた本なので、日本人の方にはしっくりくるかと思います。内容に関しても、共感しやすい部分が多いはずです。

OKRに関して初めて学ぶ方や、日系企業での取り組みなどを学びたい方にオススメの一冊です。

最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門

天野 勝 (著)
ぼしお
ぼしお

具体例が多くてわかりやすい!

この本はOKRの導入から運用まで、シンプルにわかりやすくまとめられています。具体的なアクションや、よくある失敗例も記載されているため、参考にしながらOKR導入にトライしてみるのも良いかもしれませんね。

具体例やステップのわかりやすさから、マネジメント経験の浅い方や、OKR導入に取り組みたい方にオススメしたい一冊です。

なぜ、OKRを本で学ぶことが有効なのか?

日本国内ではまだまだメジャーではないOKRは、インターネット上の情報だけでは、どうしても実例が不足してしまいます。実際の導入事例や、失敗談、運用方法などは先駆者から学ぶことが最も有効であるため、ぜひご紹介した本をお試しいただければと思います。

また、実際に導入を検討されている場合であれば、同じ本を人数分購入し、導入に関わるメンバー全員が同じ深度で理解をしておくことを強くオススメします。せっかく導入するのであれば、期待した効果が生み出せるようにしたいですね!

OKRを本で学ぶことの有効性
  • 国内での実例が少なく、ネットの情報だけでは不足してしまうため
  • 導入プロジェクトに関わるメンバー全員が同じ深さで理解しておく必要があるため
  • 導入運用を進めながら、参考にすることができるため

まとめ

今回の記事では、OKRを本で学ぶためにお勧めの書籍4冊をご紹介しました。

  • OKRとは?
  • OKRを学ぶためにオススメの書籍4選!
  • なぜ、OKRを本で学ぶことが有効なのか

なぜ本で学ぶことをお勧めしているのか、記事中でご紹介したポイントは下記です。

OKRを本で学ぶことの有効性
  • 国内での実例が少なく、ネットの情報だけでは不足してしまうため
  • 導入プロジェクトに関わるメンバー全員が同じ深さで理解しておく必要があるため
  • 導入運用を進めながら、参考にすることができるため

評価制度など、会社全体の運営に関わる目標設定なので、導入時は万端に準備しておきたいですよね。もちろん、導入〜運用をしていく中で、つまずくことも多々あるかと思いますが、その時に見返したくなるような一冊と出会えたら幸いです。

ぼしお
ぼしお

本を読んでシリコンバレーで人気な秘密を知れば、トライしてみたくなるかも!

以上、ぼしおでした。

本記事を最後までお読みいただきありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました