【used to】を使った便利な英語表現4選!意味・違い・例文まとめ

used toを使った便利な 英語表現4選 英語

こんにちは、ティナです!JaPolishでは、主に英語の発信を担当しています。

“used to”は「以前は〜したものだ」、”be used to”は「〜に慣れている」という意味がありますが、うまく使いこなせているでしょうか?

ぼしお
ぼしお

単純に過去形を多用しちゃっているかも。

ティナ
ティナ

とても便利な英語フレーズだから、ぜひマスターしておこう!

今回は、会話中でも使いやすい”used to”と”be used to”の英語表現に関して、その意味と使い方をご紹介します。英会話教室やオンライン英会話でも、この二つのフレーズをマスターしておくと表現の幅が広がるので、ぜひポイントを押さえておきましょう!

  • “used to”と”be used to”の意味と使い方
  • “used to”を使った便利な英語フレーズ!

“used to”と”be used to”の違い

“used to”を使った英語表現で、意味が混同されがちなのが”be used to”です。この二つの英語表現の違いと使い方を学んでおくと、応用が簡単になります。まずはそれぞれの例文を確認してみましょう。

  • I used to live in Tokyo.
  • I am used to living in Tokyo.

“used to”はその後に動詞の原型が続き、”be used to”はその後に動名詞が続いていますね。そもそも、“used to”は助動詞としての役割なので、その後には動詞の原型が続きます。対して、“be used to”の”used”は「慣れている」を意味する形容詞なので、toの後には名詞か動名詞が続くのです。

それらを踏まえて、改めて例文と意味を確認すると、しっくりくるかと思います。

  • I used to live in Tokyo.(以前、私は東京に住んでいました。)
  • I am used to living in Tokyo.(私は東京での生活に慣れています。)

ここをしっかり押さえておけば、意味を読み違えたり、使い方に戸惑うことがなくなるはずです。同じような形をしていますが、実際は違う英語表現であることを理解しておきましょう!

“used to”と”be used to”の違い
  • “used to”は助動詞としての役割、その後には動詞の原型
  • “be used to”の”used”は「慣れている」を意味する形容詞、toの後には名詞か動名詞

used toを使った便利な英語表現

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前述で、”used to”と”be used to”は別の役割と意味があるとご紹介しました。他にも、“used to”を使った便利な英語表現がいくつかありますので、合わせてご紹介します。

used to – 以前は〜したものだ

“used to”は過去の習慣や過去の状態といった、現在とは違う過去を表現する助動詞です。注意すべきポイントとしては、現在と比べてというニュアンスを含んでいるということです。「以前は〜だった(今はそうではない。)」という補足的な意味が隠れているので、押さえておきましょう。

  • There used to be a house.(かつて、そこに家があった。)
  • He used to be a comedian.(以前、彼は漫才師でした。)
  • I would like to talk to the person who used to be in charge.(私は以前の担当者とお話がしたいです)

“used to”の疑問系・否定系

“used to”の疑問系・否定系は”did”を使うことができます。“did”を使うことで、”used to”は”use to”となりますが、実際は”used to”のまま使用する人も多いです。口語として不自然ではないレベルで使用されていますが、時制を揃えて”use to”にしておくと良いでしょう。発音に差はないため、英会話の中では違いに気づくことはまずないかと思われます。

  • Did you use to live in Tokyo?(以前、東京に住んでいましたか?)
  • I didn’t use to like exercise, but now I love it.(私は運動が好きではありませんでしたが、今は大好きです。)

be used to – 〜に慣れている

“be used to”の”used”は「慣れている」を意味する形容詞です。そのため、toの後には名詞か動名詞が続き、「~に慣れている」「~することに慣れている」という意味を持ちます。

  • I’m used to online criticisms.(私はネットでの批判に慣れている。)
  • She is used to taking a long flight.(彼女は長時間のフライトに慣れている。)
  • I’m used to it!(そういうことには慣れてます!)

get used to – 〜に慣れる

“be used to”の”be”は状態を表しているため、「〜に慣れている(状態)」を意味しています。それに対して、“get used to”は”get”を使用して「〜することに慣れる(変化)」を意味します。慣れていない状態から、慣れた状態に変化することの英語表現ですね。

  • I got used to driving a car.(私は車を運転することに慣れた。)
  • I want to get used to English even a little bit.(私は少しでも英語に慣れたいです。)
  • Do you get used to working with him?(彼と働くことには慣れた?)

be getting used to – 〜にだんだん慣れてきている

“get used to”が状態の変化の表すのに対して、その進行形“be getting used to”は、「だんだん〜に慣れてきた」を意味する英語表現です。

  • I’m getting used to it little by little.(私はそれに少しずつ慣れてきている。)
  • I’m getting used to life in Tokyo.(私は東京での生活に慣れてきている。)
  • He is getting used to his new job.(彼は新しい仕事に慣れてきている。)

まとめ

今回の記事では、”used to”と”be used to”の違いと使い方をご説明し、”used to”を使った便利な英語表現を例文と合わせてご紹介しました。

  • “used to”と”be used to”の意味と使い方
  • “used to”を使った便利な英語フレーズ!

記事中でご紹介したポイントと、英語表現をまとめましたのでご確認ください。

“used to”と”be used to”の違い
  • “used to”は助動詞としての役割、その後には動詞の原型
  • “be used to”の”used”は「慣れている」を意味する形容詞、toの後には名詞か動名詞
used toを使った英語表現
  • used to – 以前は〜したものだ
  • be used to – 〜に慣れている
  • get used to – 〜に慣れる
  • be getting used to – 〜にだんだん慣れてきている

日常的に使用できる便利な英語表現なので、ぜひマスターしておきましょう。自身が今までどんなことをしていたのか、どんなことに慣れ/不慣れなのかを説明することもできるので、自己紹介の場面でも使いやすいフレーズばかりです!

ティナ
ティナ

転職先での自己紹介なんかでも活用できるね!

ぼしお
ぼしお

新しいツールに慣れないんだよね、なんて話すと助けてもらえるかも。

以上、ティナでした。

Thank you so much for reading this to the end!!

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